1. LPガスとは?
「プロパンガス」と呼ばれるLPガスは正式にはLiquefield(液化した)Petroleum(石油)Gas(ガス)という略称です。
2.LPガスの特性
LPガスを使用する場合、気体として使用しますがタンクや容器の中では液体状です。
これは、LPガスが簡単に液体化する特性があり、液体化することで気体の250分の1の体積となるため、効率的な移動や貯蔵ができます。
3.LPガスのにおいと毒性
LPガスは本来無臭です。しかし、ガス漏れが発生した際にすぐに分かるように「玉ねぎの腐ったような独特のにおい」が付けてあります。また、毒性はありませんので吸い込んだ事による中毒の心配はありません。
4.LPガスの発熱量
気体状態のLPガス1㎥燃やすと99MJ(24,000kal)の熱を発生します。
これに対し都市ガスは 46MJ(11,000kal)となり気体状態のLPガスは同一体積の都市ガスと比較すると約2.2倍の熱を発生します。